人気車種ホンダフィットに乗り継いで

初代のホンダフィットが誕生したのは2001年。1300㏄のエンジンながら、高い走行性能と低燃費でたちまち人気車種になりました。
そのフィットに最初に試乗した時、「1300㏄のエンジンって非力よね」と内心思いながら、営業マンに「かなり走りますから山道など試乗してみてください」と言われ、試乗すると、全く想定外の走りをしたのを今でも覚えています。また、内装の作りこみやシートの生地などがしっかりしていて即決。がしかし、納車数か月待ちと言われ、首を長くして待っていたのを覚えています。確か、フィットはホンダロゴの後継者と言う位置づけでしたが、0からホンダが作り上げ、かなり力を入れていたと聞いています。従来の1000㏄~1300㏄クラスの車種とは一線を画す、車だったと思います。そして、その後のコンパクトカーブームの火付け役となった車種でしょう。
納車後のフィットは燃費もかなりよく(リッター17㎞)、それまで乗っていたセダンよりも燃費(リッター8.5㎞)が倍ほどでかなり遠乗りをした覚えがあります。またシートアレンジが多岐にわたり、後部座席をフラットにして寝たこともありました。
そして、2代目フィットが誕生したのを機に、カタログだけ見て即決(実車が出る前だったので)。がしかし、暫く乗って、分かったのですが、作りこみが初代ほど細部にこだわってなく鉄などの高騰の影響もあると思いますが、内装もプラスチッキーになり初代に比べ、安っぽくなった感じ。シートの生地など明らかに初代のほうがよくコストダウンがあからさま。燃費は初代よりも若干あがってますが。初代が良かっただけに、コストパフォーマンスは普通といったところでしょうか。
今回、車検を機に3代目フィットを検討していますが、デザインがね。それに、初代フィットがデビューしたときほどの衝撃はないですね。

若いうちに自分の乗りたい車に乗っておくべき!

多くの方は20歳前後で自動車の運転免許を取得すると思います。
とりあえず取得して、しばらくは実家の車を運転する程度かもしれませんが、いずれマイカーを購入するでしょう。
自分の場合は、免許の取得後、1か月のうちに憧れだった某イタリアメーカーの旧車を購入しました。
その車種自体は壊れやすいことが有名だったなので、それを覚悟で購入しましたが、実際に1か月もしないうちに修理だけで20万円ほどかかりました。
その後、1年ほどで廃車にせざるを得ない状態になってしまったので、今度は某フランスメーカーの新車をローンで購入しました。
こちらは前の車に比べると、非常に快適で故障もほとんどなく、結果として7年ほど乗ることとなりました。
その間に結婚し、子どもにも恵まれ、当然ながら趣味的に使えるお金も減りましたので、人生3台目の現在の車は安心の国産大衆車です。
この車自体には何の不満もなく、むしろ安心して家族を乗せられる点で非常に満足しているのですが、やはり過去に自分の趣味で乗っていた2台の車とは違います。
とくに1台目のイタリア車は、子どもの頃からの憧れを手に入れた喜びと、初めてのマイカーという達成感、そして何より、今ではもう手に入らないという希少性が、少し寂しい気持ちといい思い出でもある、複雑な思いを沸かせます。
もう、趣味的な車には当分手を出せないですが、若いうちに乗っておいて良かったと思います。
いずれまた、歳をとってからでも乗りたい車があるので、それを糧に今の生活を頑張っていこうと、過去の経験が思わせてくれます。